登録販売者の資格取得方法|登録販売者になるには?

登録販売者になるにはどうすればいい?

誰もが気軽に利用できるドラッグストアや街の薬局で、医薬品を販売する仕事に就きたいと思ったのであれば、薬剤師か登録販売者になる必要があるでしょう。

 

ここでは、どのように登録販売者になることができるのかについてご紹介したいと思います。

 

登録販売者になるには資格の取得が必要!

薬剤師の有資格者でない場合、薬局やドラッグストアに勤務する、もしくは独立開業して漢方薬などの医薬品を販売する仕事に就こうと思ったのであれば、登録販売者になる必要があります。

 

登録販売者になるためには、都道府県で行われる資格取得のための試験を受けて、それに合格しなければなりません。

 

しかし、各都道府県にて行われる登録販売者の試験に合格したとしても、登録販売者に求められる要件を満たさないのであれば、資格保有者であったとしても登録販売者として働くことはできません。

 

登録販売者の仕事に就くためには、下記の要件を満たす必要があります。

 

◎「販売従事登録証」を都道府県に発行してもらう
◎薬剤師、もしくは店舗管理者である登録販売者のもとで2年間の実務経験を積む

 

平成27年度の登録販売者の試験合格者で、平成27年8月1日の時点で通算1年以上の実務経験がある人は、登録販売者として一般医薬品(第二類・第三類)を販売することができます。

 

しかし、平成28年8月以降も登録販売者として医薬品販売に従事するためには、通算2年間の実務経験が求められます。

 

実務経験を積みながら研修にも参加

登録販売者になるためには資格を取得するだけではなく、過去5年のうち通算2年間の実務経験と都道府県への販売従事登録を行う必要があります。

 

それに加えて、実務経験を積みながらすでに登録販売者として活躍している人のもと、社内教育と外部研修機関での研修を受けることが求められます。

 

外部研修を受けるためには、各都道府県に届け出をしなければなりません。

 

資格を取得しただけでは登録販売者になることはできませんが、健康と生命に大きく関わる医薬品の販売には、大きな責任が伴うことが理解できるのではないでしょうか。

 

登録販売者の資格を取得するには?

各都道府県が実施する試験に合格する

登録販売者は、薬事法に基づいて医薬品を販売する医療関係者の1つであり、薬剤師と同じ系統に分類されます。

 

人体に大きな影響を及ぼす医薬品を取り扱うだけに、まず各都道府県が実施する試験に合格しなければいけません。

 

厚生労働省が提示したガイドラインに従って、各都道府県が試験問題を作成する構図になっていて、国家資格ではなく公的資格という形になります。

 

医薬品販売ができる登録販売者資格を取得する為には、自分が住んでいる都道府県が実施している試験を受けて、合格点を取る必要があります。

 

なお、各都道府県の事情によって実施されるから、試験の詳細については各自で確認するべきです。

 

平成27年から受験資格が大きく変わった

平成27年度から、試験を受ける為の受験資格が大きく変更されました。それまで一定期間の実務経験が必要だったのに、その項目が撤廃されたのです。

 

医薬品を販売するドラッグストアなどで実務経験を積まなくても受験できるようになった為、子育て中の主婦でも気軽に合格を目指せます。

 

専門知識を活かせる仕事に就きたい方にとっては、千載一遇のチャンスと言えるでしょう。

 

1年以上の実務経験が必要だった平成26年度までとは違うので、まだ合格者が増えていない今こそ、登録販売者資格を受験してみるタイミングです。

 

時間が経つほどに有資格者が増えてしまい、せっかくの優位性が消失してしまいます。

 

店舗管理者などの登録には実務経験が必要

ややこしいのですが、登録販売者資格を取得してからは、実務経験によって区分されます。

 

たとえば、平成27年度試験で合格した場合は、過去5年以内に対象となる実務経験1年以上がないと、暫定的に一部の医薬品を販売できる立場になるのです。

 

責任が重い店舗管理者などの登録には、この実務経験の要件を満たす必要があります。

 

実務経験がない状態で登録販売者となったら、店舗管理者や薬剤師の指導の下でのみ販売が可能です。

 

その期間中は、研修中の表記が義務づけられており、顧客側からも一目で識別できます。

 

合格年度によっても実務経験の要件が異なるので、受験前にしっかり確認しておきましょう。

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